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ZEH住宅って耐震性は大丈夫?西条市の注文住宅会社が解説

2019-05-23

政府が後押しした背景もあり、近年はZEH住宅を導入するハウスメーカーが増えています。
ZEH住宅にはメリットが多いので、一度検討してみるのが良いでしょう。
しかし、聞きなれない住宅の名前に不安を抱く方もいると思います。
特に日本は地震が多い国なので、耐震性は大丈夫なのか心配ですよね。
そこで今回は、ZEH住宅の耐震性について解説します。

□ZEH住宅は耐震性が強いのか

結論から言うと、ZEH住宅だから耐震性が強いということはありません。
耐震性が強い家として、屋根が軽いことと窓の数が少ないことが挙げられます。
一方で、ZEH住宅では太陽光パネルを屋根に設置するのが一般的です。
換気効率を上げるためにも、窓の数を増やすことが多いと言われています。
これらを考えると「ZEH住宅は地震に弱い構造をしている。」と思うかもしれません。
しかし、最近は窓のフレームを強化する技術が開発されています。
もっとも、耐震性は地盤の強さや家の形、部屋の数のほうが大きく影響します。
ZEH住宅は、このような家の根本的構造まで変えることはありません。

□耐震性は何を基準に考えればいいのか

では、耐震性は何を基準に判断すればよいのでしょうか。
そんな時は耐震等級に着目してみましょう。
住宅を建てる際は、建築基準法で定められている耐震性をクリアする必要があります。
その最低ラインが耐震等級1とされています。
震度6~7の揺れで倒壊しない程度の耐震性と言えるでしょう。
しかし、等級1だと倒壊はしなくても大きく傷つく可能性があります。
日本では、震度6の地震は意外と多いです。
耐震等級には全部で3つの等級があります。
耐震等級2は、等級1の1.25倍の耐久性があります。
具体的には、病院や学校が挙げられるでしょう。
耐震等級3は、等級1の1.5倍の耐久性があります。
具体的には、警察署や消防署が挙げられるでしょう。
大きい地震に備えたければ、等級が高い家を建てたいですね。

□災害時に家族を守るZEH住宅

ZEH住宅のメリットとして、災害時に自家発電できることです。
東日本大震災では、多くの家庭で電力が不足しました。
耐震性を強化すると、家と家族を守ることができます。
ZEH住宅の特性と合わせることで、災害が起こった時の不安が少しでも減らせます。

□まとめ

今回はZEH住宅の耐震性について解説しました。
ZEH住宅は比較的新しいスタイルです。
ここまでご紹介してきましたが、心配なことはまだまだあるかもしれません。
そんな時は、一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。
耐震性を備えたZEH住宅を建てることは可能です。
慎重に吟味して、理想のマイホームを建てましょう。

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