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西条市の注文住宅ならお任せ!|長期優良住宅の耐震基準について

2018-11-18

「長期優良住宅を建てたいけど、建てるには一体どれくらいの敷地が必要なの?」
「長期優良住宅の耐震基準ってどうなってるの?」
「強い地震にもしっかり耐えられるの?」
このようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

マイホームを買うなら、災害にも強く長年安心して快適に暮らせる長期優良住宅を購入したいですよね。
長期優良住宅のメリットは性能だけではなく、建設する際に補助金の申請や税金の控除を含め
お財布に嬉しいのも大きなメリットの一つです。
ですが、長期優良住宅に認定されるには9つの条件をクリアしなければいけません。
その中でも今回は、長期優良住宅の建設に必要な敷地面積と耐震基準についてお話します。

□長期優良住宅に必要な敷地

長期優良住宅とは、行政に定められた9つの基準を満たし、住む人が長年安心して快適に暮らせると認定された家です。
長期優良住宅には建設費に補助金が出たり、税金の面でも控除を受けられるなどメリットがたくさんあります。
しかし、長期優良住宅を建設するには敷地面積に以下のような条件があります。

・一戸建てであれば75㎡以上、共同住宅であれば55㎡以上の住戸面積があること。
・少なくとも1階部分の床面積を40㎡以上とする。

注意が必要なのは、この住戸面積が土地面積を指すのではないということです。
住戸面積は、「住戸面積(建築面積)=土地面積×隠ぺい率(住居の面積が土地に占める割合)」で求められます。
敷地面積だけを見て、長期優良住宅の基準を満たすと判断してはいけません。

□長期優良住宅の耐震性

日本の建築物は、法律が定める耐震基準を満たしています。
その耐震基準の他に、建築物の耐震性を図る基準として用いられるのが耐震等級です。
長期優良住宅の耐震性の目安には、この耐震等級が用いられています。
耐震等級には以下の3つの等級があります。

・1等級:震度6~7の地震でも倒壊しないレベル
・2等級:等級1の1.25倍の耐震性
・3等級:等級1の1.5倍の耐震性

長期優良住宅に認定されるのは2等級以上の住宅のみなので、強い地震が来た時も安心ですね。

□最後に

今回は、長期優良住宅を建設するのに必要な敷地面積と耐震条件についてお話しました。
自宅の敷地面積が要件を満たしていないという方も、周辺住宅の様子や状況によっては敷地面積75㎡以上の基準が下がる可能性もあります。
そのため、長期優良住宅の建設を検討中の方はぜひ一度ハウスメーカーや工務店に相談してみてくださいね。
何か分からないことがあれば、お気軽に弊社までお問い合わせください。

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