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耐震性の基準とは?目安を紹介|注文住宅を建てるなら

2018-10-21

「住宅の耐震基準が不安」
「注文住宅を建てる上で、耐震性の基準について知っておきたい」
注文住宅を検討されている方の中には、耐震性について上記のようにお考えの方も多いのではないでしょうか?
地震の多い日本では、安心できる家づくりにおいて、耐震性は非常に重要な要素です。
耐震性の基準を理解して、地震に強い家づくりをしていきましょう。
今回は、耐震性の基準とはどういったものなのかについてご紹介します。

□耐震性の基準
耐震性には基準とは、どういったものなのかご紹介していきます。

*耐震・制震・免震
「耐震」とは、建物の構造をしっかりと固めて、揺れに抵抗し、建物の倒壊をを防ぐものです。
一方で、「制震」は耐震を保ちながら、揺れを吸収することで、建物の倒壊だけでなく、損傷も防ごうとするものです。
「免震」は、制震よりもさらに揺れを吸収しようとするものです。
「耐震」「制震」「免震」にはこういった違いがあります。
そのため、耐震性とは、建物の倒壊を防ぐための機能を指しています。

*耐震等級とは
耐震等級とは、耐震性を図る上での基準になるものです。
1〜3の3段階に分かれています。
それぞれについて解説します。

・耐震等級1
極めて稀に(数百年に一度)発生する地震に対して、倒壊・崩壊しない耐震性

・耐震等級2
耐震等級1で耐えることができる地震の1.25倍の自身に対して、倒壊・崩壊しない耐震性

・耐震等級3
耐震等級1で耐えることができる地震の1.5倍の自身に対して、倒壊・崩壊しない耐震性

*耐震性で注目|長期優良住宅とは?
耐震性で大切になるのは、「地盤の強さ」「安定した基礎」「構造の強さ」です。
その3つの要素から、住宅を強化し、末長く孫の世代まで引き継ごうという「長期優良住宅」をご存知でしょうか?
長期優良住宅は、少子高齢化や地球温暖化を背景に生まれた、長持ちする省エネルギー住宅です。耐震性だけでなく、断熱性・気密性にも優れ、光熱費の節約もできる住宅です。

□最後に
今回は、耐震性の基準とはどういったものなのかについてご紹介しました。
耐震等級は、一般的な住宅では耐震等級2の基準で建てられていますが、消防署や警察署などの防災に繋がる施設では耐震等級3で建てられています。
また、最近では耐震性への注目の高まりから耐震等級3の住宅も増えています。
ぜひこの記事を参考に、耐震性の高い家づくりで安心・安全なマイホームライフを送っていきましょう。

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