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家を予算内で安く建てるためには?|正しいコストダウンの為に

2017-11-17

家を安く建てるためには様々な方法があります。

例えば「人件費削減の為にできるだけ自分でする(DIY)」や「安い素材を使う」など多くの方法がありますが、手間や時間が掛かり、さらには欠陥住宅になる可能性もあります。

正しいコストダウンのためには、家づくりにおいてどこが必要か、どこが必要でないのか把握する必要があります。

まずは家の価格がどのようにして決まっているのか考えましょう。

そのロジックを理解することで正しいコストダウンができるようになります。

■家の価格はどうやって決まるの?

家の価格は「本体工事費」、「付帯工事費」、「諸費用」これら3つによって家の価格が決まっています。

1.本体工事費

本体工事費とは基礎工事から家の骨組、内外装や設備を含む家本体の工事費のことです。

家の大きさや面積、使う材料で価格は大幅に変わる、家づくりの中で一番費用が掛かる部分です。

家そのものの工事費になりますので、庭や駐車場などの建物以外にかかる費用は含まれていません。

本体工事費は家の総費用の内の7~8割を占めます。

2.付帯工事費

上記の説明にあった、本体以外の工事費のことです。

外構工事や排水工事、解体や地盤改良などの専門の工事会社に発注する費用の事を言います。

総費用の内の1.5~2割を占めます。

3.諸費用

ローンの手数料や保険や税金など、建物の工事以外にかかる費用の事です。

家の総費用の0.5~1割程度ですが、現金払いとなるので注意が必要です。

本体工事費が最も大きな割合を占めていることがお分かりいただけたと思います。

それでは家そのものの本体価格はどのようにして決まるのでしょうか。家の本体価格は以下の式で成り立ちます。

家の本体価格 = スケルトン状態の家 + 仕切り壁の数 + その他設備

上記にあるように家の本体価格はスケルトン状態の枠組みの値段、部屋を仕切るための壁、その他の設備価格を足し合わせることで計算することができます。

それではなぜ、業者や広さなどの条件が同じなのになぜ価格に違いが出てくるのでしょうか?

それは「家の形」です。それでは家の形が違えばなぜ価格が大きく異なるのか。

これについては次回ご説明させていただきます。

■今回のまとめ

今回は家の価格は「本体価格」、「付帯工事費」、「諸費用」の3つで決まり、その中でも本体価格が7~8割を占めるという事をご説明させていただきました。
次回はどのような家の形が安いのか。

さらにコストダウンさせるための基本事項についてお話させていただきます。

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