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タテリノがそっと教えます 家と資金計画とローンと頭金について

2017-10-28

家を建てたいと考える方のほとんどがローンを組まれると思います。その中で重要になってくるのが金利です。しかし「住宅ローンは金利が低いのが一番良い」といった勘違いを多くの人がしていたりと、金利について詳しく知らない方が多くいらっしゃると感じます。そこで今回は住宅ローンの金利についてお話させていただきます。

・低金利の方がいいの?

上記で書いたように住宅ローンは安いことに越したことはありません。しかし、だからと言って低金利が必ずお得かというとそういうわけではありません。低金利にはメリットとデメリットがあります。

「全期間固定型」
全期間固定型とは、返済中の金利が先に決められるタイプです。変動型に比べて金利が高いことがデメリットですが、金利がずっと変わらないので安心ですね。返済額も決まっているので資金計画が立てやすく、将来のライフプランが立てやすいです。

「変動型」
変動型は金利が半年ごとに見直される金利タイプの事です。最初の金利は低く0.6%前後のところが一般的です。しかし、返済額が5年に一度見直され、最大1.25倍上がることがあります。現在の市場状況では考えづらいのですが、10万円の返済だったものが12.5万円の返済になる可能性があるという事です。住宅ローンは長い期間で返済するものなので10、20年後の事も考えて選択する必要があります。

■住宅資金はどれくらい?

貯蓄全てを住宅資金に回してしまうと家を買った後が不安ですので、貯蓄の中から「入居費用」と「生活予備費」を差し引いた金額がベストです。

・頭金
家の価格の中で、先に現金で払うものを頭金と言い、一般的に価格の2割以上が理想と言われています。頭金が多ければ借入金額が少なくて済み、返却時の負担が減ります。また、他にも頭金のメリットがあります。

1.選択肢が増える

頭金が増えればふえるほど住宅ローンの返済額が下がるというのは上にも書きましたね。
頭金があるのとないのとでは、買える家の金額に差が出てきます。

2.利息が少なくて済む

住宅ローンの返済額が下がるという事は、利息も下がるという事です。無駄なお金の支払いを減らして、将来に貯めておくことができます。

住宅ローンの利息が少なくなればなるほど、将来手元に残るお金は多くなるので、できるだけ頭金は準備しておきましょうと言われます。

 

今回は頭金について詳しく説明させていただきました。

頭金が多いほうが利息など無駄な費用が下がるので、家を建てる際は頭金ありきで考えて下さいね。

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